B787

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どうなるんだろうか?

電気仕掛けで動く様になった飛行機のバッテリーが炭化するなどということはあってはならない事故だろう。

回路がショートしたのと同様の極端な負荷がバッテリーにかかってしまったとか、充電出来ないほどの過充電が続いたとか、普通では考えられないことが一定時間以上起きたのだろう。

普通に考えれば、一般的な電気回路とは異なり、飛行機の電源となっているバッテリーにブレーカーは着けられない。なぜなら、電気仕掛けで動いているのに、ブレーカーが切れたら飛行機が墜落してしまうからだ。
まあ、そんな事態が起きないように、二重三重の安全策も取られているだろうが、それでも起きてしまった今回の事故はかなり重症なんだろう、

あれだけの電流を制御することは簡単にできることでは無い上、絶対に電源が切れてはならない回路なのでさらに難しいのだろう。

いくら高性能な日本のバッテリーであっても、あれだけの大きさならそれなりのバラツキはあるだろうし、設計上のそのバラツキを考慮して設計が行われるだろう。

電気仕掛けでいいのか?従来の油圧による機械式の方がいいのだろうか?
安全を考えると非常に難しい選択だろう。

電気仕掛けを支えるコンピュータもかなり難しいだろうしな。
壊れない機械は無いが、壊れる確率を出来るかがぎり少なくする策が取られているのが飛行機だが、やはり壊れたときどんな動作になるかを考えておかないと、恐ろしいことになってしまうだろう。

 

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このページは、管理人が2013年1月21日 14:30に書いたブログ記事です。

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