1979年夏から使い続けていた

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32年前の夏、夏休みにアルバイトをして稼いだお金で買った「SONY PROGRAM TIMER PT-60」、 もう覚えていないが、当時数万円位だっただろうか。
カセットテープに好きな番組を録音するために使ったオーディオ用のタイマーだ。

今朝もそのタイマーにつないだオーディオが目覚まし代わりにFMラジオの電源を入れてくれて起きた。
カセットを使わなくなってからは録音目的で使うことは無かったが、毎朝目覚まし代わりに俺を起こし続けてくれた。

そしてその32年間使い続けたタイマーが、壊れた!
当然、寿命だろうが、当時の家電品、アナログな電機製品の強さには驚くべきものがある。
今の家電製品で32年使えるものはあるだろうか?
ソニータイマーなどと馬鹿にすることが多いが、我が家のソニータイマーは32年だった。
壊れて慌てて代替品を探したが、最後までプログラムタイマーを作っていたTEACも2008年で製造を中止し、オーディオ機器用のプログラムタイマーは今はTOAがプロ向けに作っている製品以外は無いようだ。
残念だが需要が無いので仕方がないのだろう。

う~んどうしようかな?
明日から朝自分でアンプのスイッチを入れないと音が出ないのは寂しい限りだ、
一つ時代が終わったような寂しい気持ちだ。
pt-60.jpg

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コメント(4)

こんばんは。管理人様

直せるか分かりませんが、
今度、預かり診断してみたいです!

ありがとうございます。
ただ、32年使ったものなので、基本的にはコンデンサ類は全て交換しないと抜けちゃってるでしょうし、リレーなども交換の必要があるでしょう。
さらに、コード類も劣化が進んでいるので交換が必要です...
残念ですが、廃棄した方がいいように思います。

うちにあるビクターのタイマーTA-50も30年以上経ったものです。時間も正確だし本当に長持ちしますね。ソニー製品もそれなりにありますが、タイマーが発動したのに遭遇したことないです。その前にメディアの市場寿命が尽きてしまいがちですが(^_^;)。それでもカセット供給し続けたり、頑張ってるなと思います。

省エネ製品としてテーブルタップでタイマー機能を持つものがいくつかあるようです。

ほんと、昔の家電品は長持ちしますよね。

昨日、ケーズデンキでテーブルタップ型のタイマー買ってきてみましたが、今朝電源入らず...
リセットボタンを押して、再設定したらちゃんと動作しました。
この辺がデジタルの怖いところですね。

でもタイマーも2千円で小型化され安くなったたと言えばそうなんでしょうが、昔ながらのタイマーが欲しいです。

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このページは、管理人が2011年12月14日 20:20に書いたブログ記事です。

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