震災がれき埋め立て構想

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突然の報道で市民が知ることになった震災がれきによる千鳥と舞浜の間の埋め立て構想ですが、多くの方からどこなのか?との問い合わせをいただいたのでまとめてみました。
http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2012/umetate.html

それにしても、震災がれきを使って防潮堤を作りたいとか、そんなレベルの話は聞いたことはあるが、岩手県と宮城県の被災地で出たがれきを焼却せずに埋め立てるという話は突然な話だ。

昨日、ニュースで流れて以来、ネット上でも大きな話題になっている。

三番瀬の埋め立てが中止となり、昔ながらの東京湾の干潟が残ることとなった浦安だが、江戸川の河口に近い今回の埋め立ての予定地も多くの自然が残る数少ないエリアの様に思える。
今では隔月で市民団体が、市内で唯一の"ビーチ"の清掃をボランティアで行っている場所でもある。
関東大震災のがれきで作った横浜の山下公園だが、市の言うようにこんな所を埋め立てても第2の山下公園になるとも思えない。山下公園が成り立つのは隣接する商業施設が多い上、交通も便利な事によるところが大きい。
あんな場所に大きな公園が出来ても、暴走族が増える位のことの様に思うのは俺だけか?
確かに、震災がれきは大きな問題で何とかしなければと思うが、今回の様なことはもっと多くの意見を聞いてから計画し、発表するべきなように思う。
確かに、震災がれきの処分方法に関してはタイムリミットは迫っているのだろうが、何だか無茶な気がする。

今回の報道を見て思ったのは、以前にあったメガフロート話だ...
http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu2874.html
https://kenplatz.nikkeibp.co.jp/premium/dl.jsp?id=433131

さて、どうなるのだろう?

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コメント(6)

実際に出来るかどうかはともかく、荒唐無稽な話ではありませんよ。

東日本大震災のガレキ処分については1年以上経過した現在でも暗中模索
が続く状態で、ガレキと泥を混ぜて防潮堤にしたい場所に積んでいく方法
も検討されています。

<121 東日本大震災のガレキ処理>
http://itochiaki.jp/senshu/?p=717

山下公園やミュンヘン市の事例も踏まえた現実的な方法です。

上記URLにもある通り法的な問題や運搬の問題(現地でやった方がはるかに効率的)があるため浦安市で出来るかどうかは不明ですが、やれるかどうか考えてみる事は良いことだと思います。

そうですね。
今回の件は、あまりにも突然に報道されたこと、そして、東京湾に残された少ない自然を壊すことになるということの2点のは考えなくてはならないと思いますが、検討の余地はあると思います。

東京湾に残された数少ない「自然の形の砂浜」を、今敢えて埋め立てる必要があるのかどうかと言う点については、もっとよく話し合う必要があると思います。

ですが、「震災ガレキを浦安で何とかできないか」を考えるのはアリだと思うんですね。
各地方都市で「震災ガレキ」の受け入れについて、「震災ガレキ」=「放射能汚染」と過剰反応して揉めていますが、実際にソレに該当する「震災ガレキ」がどれ程あるのか。

きちんと計測して問題ない範囲であれば、受け入れて然るべきだと私は考えます。
浦安はそんなに大きな市ではないので、受け入れるとしても、どこに置くのか、という問題は出てくると思います。
そこも含めて、よく考えてみる必要はありますよね。

日本人同士なんですから、助け合わないといけないなと思います。

確かにその通りですね。
ただ、今回の話はあくまでも提案であり、国が動かなければ何も出来ないでしょうから、実現するにしても、かなり時間がかかるでしょうね。

私は反対です。
受け入れ実施した時点で、浦安での子育てをあきらめ転居します。


危険ながれきを受け入れるなら、私も同様にしますが...

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このページは、管理人が2012年6月 6日 17:27に書いたブログ記事です。

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