海辺を生かすことは出来ないの?

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旧江戸川河口から三番瀬の端まで、浦安市はかなりの長さの東京湾に面した護岸がある。
しかしながら、市民が海に触れられる場所は基本的には無い。

唯一、高洲海浜公園前の護岸には出ることが出来るが、直立護岸の前には大きなテトラポットがあって海に触れることは出来ない。

釣りを楽しむ人も多いが、最近ではますますきれいになってきた東京湾なので手こぎボートに乗るくらいのことが出来てもいいように思う。
シーカヤックに乗ってみるとか、手こぎボートから釣りをするとか、もっと海を身近に感じることが出来るようには出来ないのだろうか?

市は、海辺のこととなると、県の管轄だからとか、いい訳を言い始めるが、市民が最も望んでいるのはそこなのでは?

唯一、三番瀬だけは学習施設の計画もあるので、少しだけ進んでいるが、まだまだどうなるか???な感じだ。

「海・まち・デザイン」のような市民団体も海辺を生かす提案や活動を行っているが、市民の声はなかなか届かない。

舞浜や千鳥の護岸は、付近に住民もいないので仕方ないかもしれないが、日の出や明海の護岸に関しては、もっと浦安市を含め、行政側も海辺を活用するプランを考えてもいいのではないだろうか?
この時勢なのでお金をふんだんに使う必要は無い、お金をかけなくても市民が海辺を楽しめる方法はたくさんあるように思う。

この暑い時期、境川の河口ではやんちゃな子供が泳いでいるが、そこで遊ぶことの危険を一つでも取り除くような所からはじめてもいいのでは?
だめだと言っても俺が子供なら確実に遊ぶだろう。だって暑いから...

海辺を生かすことが出来るようになると、この街はもっと魅力ある街になるように思う。

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このページは、管理人が2010年8月11日 15:45に書いたブログ記事です。

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