Adaptecが消えた

| コメント(4) | トラックバック(0)

SCSIと言えばAdaptecだったが、気がつけばその会社が消滅していた。

2007年頃投資ファンドがAdaptecの取得を始め解体がはじまった。そして、今年5月に残っていたRAIDコントローラ事業やAdaptecブランドを売却して消滅に至ったそうだ。

俺がAppleを使っていた頃から、Windowsに乗り換える頃、Windows 95とか、2000年前後は大容量記憶装置といえば、SCSI=Adaptecだった。さらに、NTとかWindows 2000のサーバーが出た頃は、RAIDといえばAdaptecだった。

そんな会社が無くなるとは...

今でも何かの時のために、PCIのSCSIカードは保管してある。
やはりあのUrtra Wide SCSIが出た頃が、Adaptecの絶頂期だったのだろうか?

なんだか一つの歴史が終わったような気がする。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shinurayasu-navi.com/mt4/mt-tb.cgi/409

コメント(4)

栄枯盛衰を感じますね。私も昔Win95PCにSCSIカード増設する際、Adaptec製品が高くてラトック製にした思い出があります。
当時はラトックなんてマイナーも良い所でしたが・・・こちらは現在も会社が健在というのも皮肉ですね。

企業継続性(ゴーイング・コンサーン)って重要なんだなぁ。。。

確かにAdaptecは高価でしたね。その分ドライバの心配などは無用でしたが。

Adaptecも、無くなりましたか・・・

SCSIのドライブはほんと公私ともほんとによく使いました。
今のパソコンユーザーにはすっかり馴染みは無くなっているんでしょうね。

最近じゃサーバーもSCSI使ってないの多いしね。

コメントする

このブログ記事について

このページは、管理人が2010年8月16日 20:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「radico(ラジコ)」のサービスが3ヶ月延長」です。

次のブログ記事は「誕生日!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。