淘汰と言っていいのだろうか...

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富士通が東芝へHDD事業を売却する旨の報道があった。
まだ、実際には何も決まっていないとのコメントが発表されたが、富士通がHDD事業を売却使用としていることは事実のようだ。

IBMが日立にHDD事業を売却したのは少し前のことだ。
日立、Seagate、WesternDigital、SAMSUNG、富士通、東芝が主なHDDメーカーだ。
次々にHDDメーカーが事業を売却し、淘汰が進んでいる。

HDDは大容量記憶装置としては、まだまだ主流の部品だが、SSDにとって代わられる日も近いように思う。完全に無くなることは無いだろうが、少なくともノートパソコンなどからHDDが無くなる日は近いだろう。
日本のメーカーは技術を生かして小さなディスク(1.8インチや2.5インチ)の特化したり、特定用途向けばかり作ったりと、生き残り策をとっている。逆に海外メーカーはサーバーに特化してみたり、大量生産に特化してみたりと別の生き残り策をとっている。

今現在は全く予想がつかないが、数年後にHDD業界がどうなっているのか?
また、HDD用のDSPなど半導体を作っているメーカーはどうなっているか?

全く将来がわからないが、どう淘汰されていくのか興味深いところだ。

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このページは、管理人が2009年1月14日 23:59に書いたブログ記事です。

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