デジタル化=遅延を生じる

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デジタル化って本当に必要なの???

テレビに代表される家電製品も最近はほとんどデジタル化されている。

でも本当にデジタルのほうがいいの?
未だにレコードを好んで聴いているマニアもいる。
デジタル化されたCDの音が嫌いなんだそうだ。

でも一般的にはデジタル化したCDの方が音質も良く、劣化も市内ので扱いも便利だ。


一般的に音声や映像の世界では「デジタル化=遅延を生じる」ということになっている。
例えば、舞浜の体育館の大きなスクリーンは、デジタルディスプレイなのでひどいときは1秒以上映像と音がずれたりする。音はアナログだが、映像はデジタルなので映像の処理に遅延が生じるためだ。

我が家でもこの前DVDを再生している時に気がついたのが、大型デジタルテレビの遅延だ。DVDプレーヤーから映像をテレビに接続し、音声はオーディオアンプに直接接続して再生した。すると、映像と音声が微妙にずれてとても気持ち悪かった。まあ、テレビ側の音声出力からオーディオアンプに音声を戻して接続すれば、遅延の問題は生じないのだが、何とも面倒な時代になった。

この遅延がやっかいなのは、機械によって遅延速度が異なることだ。

例えば地デジのテレビを複数のテレビで同時に観ると、全てのテレビが微妙にずれる。
アナログならこんな面倒なことは起きない。

何かこの遅延を均一化するような技術は無いんだろうか?

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コメント(4)

嫌、究極のアナログにデジタルは適わないですよ。
所詮安く均一に作るだけの技術です。

我が家の自慢のホームシアターはまだテレビが
アナログなので気がつきませんでした。

今度ようやく薄型大画面を買うので同じ問題に
会うのですね。

しかし、テレビからまた戻すのですか
光出力なんて付いているのですかね。

条件が厳しくなった。

>うらさん

よく見てないですが、テレビに光り出力が付いていたとしても、アナログで戻さないとまた遅延しちゃいます(笑)

デジタル化された音が単に嫌いというよりは、デジタル化された音よりアナログの方が質的に高いからではないでしょうか。

私は音楽マニアではないのですが、マニアの友人の家でクラシックのレコードとCD(もちろん同一の演奏です)を聴き比べると、素人の私にもわかるくらい音の厚みが違いました。デジタルは薄っぺらかったです。デジタル化するときにサンプリングできなかった部分が捨てられるとは聞いていましたが、まさにそれを実感しました。
もっとも、友人の機材は目の玉が飛び出るくらい高価で、ケーブル一つとっても数万円だそうです。。。

>La Mesaさん

確かにその通りですね。

アナログの音作りは人間の耳が基準になっていますが、デジタルは数値がメインです。
特にクラッシックやジャズなどを聴くと違いがよくわかります。

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このページは、管理人が2008年12月16日 14:50に書いたブログ記事です。

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