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地デジ移行

全国の生活保護107万世帯に地デジチューナーが支給されることが決定したそうだ。
お役所の甘い見積もりによれば、107万世帯なのかもしれないが、障害者や高齢者など支援されるべき対象世帯はほかにもあるだろう。

ここで気になるのは支給方法だ。
お役所仕事ではただ配るだけだろうが、支給した地デジチューナーが販売されることの無いようにすべてのチューナーには機器の外側と内側にシリアル番号を入れるなどの対応が必要だろう。
生活に困っていないのにチューナーを受け取ろうとする輩が現れることを防止するためにも、チューナーの履歴を追えるシステムが必要だ。
2007年度末での地デジ普及率は43.7%だそうだ。

さて、どうなることか?

地デジが普及して最も悲しいのは、テレビの時報が無くなることだ...

コメント

>地デジが普及して最も悲しいのは、テレビの時報が無くなることだ...

 コレは地デジの仕様上『映像が最大2~3秒程度遅れる場合がある』から時報は意味が無い→どこもやらないはずという論法でしょうか?

 ・・・仕様を理解せずに時報を流す局があったりして(そして地域に寄って3秒遅れる)。

デジタル放送のため、エンコード+デコードが行われます。
このエンコード+デコードの時間は、使っている機器の能力によって異なります。
時報を流しても100%数秒遅れて配信されることになるため基本的に時報が流されることは無くなるそうです。

> エンコード+デコードが行われます。

エンコードは放送前の局で行われるため、遅れの時間を見こして放送する事は可能です。
デコード(器機の性能に左右される)意外に圧縮されたデータを戻す時間が必要になります。今はMP4ですので15f = 0.5秒です。

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