情報通信

書籍が無くなる日

「キンドル」の電子書籍について米アマゾンが、印税を35%から70%に条件付きで引き上げるという発表をした。

著者に倍のお金が支払われる=著者は出版媒体として紙よりも電子
を選ぶということだろう。

電子書籍がどんどん出てきているが、この先どんなことになるんだろう?

新聞記事によると、全国の書店はこの10年間でおよそ30%も減少したそうだ。
さらに、雑誌の種類もどんどん減ってきている。

印刷物が無くなり、どんどん電子化されているのだ。

そして今、最後の砦の文学作品もが、電子化されようとしている。

文庫本をぱらぱらとめくりながら読む感覚は、時間があるときにはとてもいい感じだが、考えて見れば最近はさっぱり読む時間が無い。
画面をクリックしたり、ボタンを押して次のページを見るのはなんだか味気ないように思える。

上製本の分厚い本などはもう消えてしまうのかもしれない。

どうなるんだろうか?

コメント

  1. まいうぅーぱぱ より:

    私は、印刷物のほうがどうしても読みやすいので。
    本はなくならない。
    と思うのですが、PCありきで成長してきた人たちは
    違和感ないかもしれない。
    ただ、読書人口は相当減るでしょうね。

  2. 管理人 より:

    紙をぺらぺらと“めくる”という動きが、読書の楽しみの一つであるように思います。
    同感です。

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