季節の食卓

 

みなさん、こんにちは。フードビジネスコーディネーターの加賀谷恭子です。

仕事がら、いろんな食材を扱って調理をしています。食材は、季節ごとにおいしいものがあって、それは普段忘れかけている昔ながらのものもあれば、新しく生まれたものまで、本当に様々。折角ですから、これから私が出会ったいろんな食材を少しずつ取り上げて、食材のことから考えて作る“季節の食卓”をテーマに、コラムを毎月更新していこうと思っています。 
中でも、私はお野菜を中心とした極々シンプルな調理のごはんを得意としております。だって、農家のみなさんが手間隙かけて作った、自然のチカラが溢れんばかりのお野菜に触れると、余計なことはしちゃいけないなって思うんですよ。お野菜とじっくりお話して、一緒に調理法を決めたりしています。

複雑な調理や、派手なディスプレイはしません。普段、おうちで出来て、いつもよりちょっぴりステキ…という食卓を提案していきます。食べ物を見たり、触ったり、おうちでのごはんが楽しい!って思っていただけたらうれしいです。気が向いた時に、ふらりと見に来てくださいね!

 

第72回ササッとごはん。ビタミンたっぷり。
ちぢみほうれんそうとカリカリ厚揚げ

仕事の帰り時間が遅くなってしまい、お腹がすいたので外食しようかとも思いましたが、肌あれも気になっていて栄養も摂りたい…。何かササッと作れて、元気になるものないかなぁ…と思ったら、八百屋さんの店頭に、とっても元気で、濃いグリーン色の「ちぢみほうれんそう」が並んでいました。「これを食べたら、すっごく元気になりそう!!」

まだ、市場に出回り始めた数年前は、生でも甘くておいしかったので、茎の部分に熱い油を回しかけて生のまま食べたりしていたのですが(『季節の食卓2007年2月号』参照)、今回のは、生のままでは少しエグミがあるように感じたのと、肉厚で火を入れてもしっかりしていそうだったので、炒めることにしました!!

<材料(だいたい2人分)>

ごま油(白)

適量

厚揚げ

1パック

ちぢみほうれんそう

1袋

大さじ1くらい

しょうゆ

2個くらい、皮をむいて、一口大

適量

ゴマ

適量


<作り方>

  1. ちぢみほうれんそうは、根を取り、葉をバラバラにして、洗って土を落としておきます。

  1. フライパンに、ごま油をしいてから厚揚げを並べ入れ、表面がカリカリになるまで中火で返しながら焼きます

  1. ちぢみほうれんそうを焼けた厚揚げの上にのせ、生姜をのせて、酒を入れ、フタをして蒸し焼きにします

  1. ちぢみほうれんそうがしんなりしたら、醤油をかけて、全体にひとまぜしてから、火を止めて出来上がり♪


<ワンポイントアドバイス>

  • 今回は、ちぢみほうれんそうの甘味や香りを活かすために、ごまを炒らずに生で絞っている透明色の『太白ごま油』を使いました。味も香りもほとんどなく、サラッとしています。 ガッツリした濃い目の味と香りのものを食べたい時は、ごまの焙煎が強い、茶色の濃いごま油を使うと良いですよ。
  • 生姜は、最初のごま油と一緒に入れて、油に生姜の香りを移してから厚揚げを焼くのも、マイルドになっておいしいです。今回は、生姜のピリッとした味と香りを活かしたかったので、後入れにしました。
  • ちぢみほうれんそう以外でも、いろいろな季節の葉野菜で作ってみてくださいね。

ネオバーグ&タイヤキジェット NEO
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