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ディズニー・バケーション・クラブ

昨日、日本でもプレス向けにバケーション・クラブのモデル・ショールームの内覧会が開催された。
そして、日本語のWEBも公開されたが...
日本語サイト:http://disneyvacationclub.jp/
英語サイト:http://disneyvacationclub.com/

これが問題!
未だかつて無い超低品質翻訳サイト...というか...あり得ないサイトとなっているように思う。

そもそも、
http://www.ikspiari.com/shop/shops/shopinfo/f6.html
このイクスピアリのサイトに書いてあることが意味不明だ。
「本宣伝物はタイムシェアプランの営業を目的とするものです。」
って書いてあるが、何を意味してるんだろう???
「このページに掲載してあることは時間共有計画の営業を目的とするものです。」
う~ん、何が書いてあるんだろう...
このサイトを運営する人たちは「タイムシェアプラン」が何か解っているのだろうが、このサイトを訪れる我々は「タイムシェアプラン」が何だか全く解らない。

これって何か売りたいの?って出来ですね。

そもそもdestinationを旅先と訳しているが、やはり本来の「目的地」と訳した方がしっくり来るように思います。

Disney Vacation Club Destinations – and Beyond!
ディズニー・バケーション・クラブの旅先、そしてテーマ別旅行

この訳も何だが意味不明。and Beyondが「そしてテーマ別旅行」ってどうなの?

最大の失敗は、翻訳を使ったことだろう。
なぜ、翻訳を参考に日本語で説明を書かなかったのか?
予算の問題だろうか?

Legal Noticesが法律関連情報となって残っているのも日本のサイトとしては非常に違和感を感じる。

そして問題の
THIS ADVERTISING MATERIAL IS BEING USED FOR THE PURPOSE OF SOLICITING SALES OF TIMESHARE PERIODS.
当広告媒体は、タイムシェア期間の販売勧誘の目的で使用されています。

「タイムシェア期間」って何のこと???

う~ん、見れば見るほどあきれてしまうWEBができたようだな。

ページ下には「一般商品、州および国別の開示情報」なるリンクがあるが、アメリカじゃないので州の開示情報なんて日本では全く必要ないだろ?

お役所仕事にも似たこのディズニー・バケーション・クラブの日本語サイトは、作ってはいけないマルチ言語サイトの中の典型的日本語サイト
のように思う。

せっかくのサイトなのになんだかとっても残念だ...

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