オーディオ

QL-7Rのトーンアーム修理

ビクターのQL-7Rは、高校二年生のときにバイトして買った初めてのアナログプレーヤーだ。

ということは、およそ45年前の製品なのだ。壊れて当然だし、今回壊れたのはトーンアームのウエイトを支えるゴム部分。当然45年も経てばゴミは腐る。

先日レコードを久々に聴いたとき、トーンアームのウエイトが下側に傾いていることに気が付いた。なるほど、ゴムが腐ってウエイトを支えきれなくなり、ゴム部分から傾いてしまったのだ。ちょっと指で引っ張ってみるとご覧の様にぽろっとゴムが取れた。

外形12ミリ内径5ミリの筒状のゴムだった。何か代用品は無いものか?
とりあえずホームセンターに行って代用品を探してみた。

ありました!
ゴム足です。
ちょっと長いのでカッターで切断してみるといい感じです。

トーンアームを分解すればゴムは入ると思うが、それも面倒なのでゴムを切断し無理矢理突っ込んでみた。やはり不安定...
そこで、釣り糸でずれないように補強!

完璧です!
傾きも戻り、よく見なければわからないほどになりました。

さて、ウエイトを動かして針圧を調整、恐る恐る針を落としてみると問題なく動く!
これからもアナログが楽しめそうです。

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