浦安

どうなる?ヨーカドー閉店後

ヨーカドー

2017年05月17日に発表された森トラスト総合リート投資法人の「第30期( 2017年3⽉期 )決算説明資料」によると、
保有を継続するよりも現在の活況な不動産売買市場において譲渡することが本投資法⼈の利益に資するものと判断
とのことで、森トラスト総合リート投資法人が所有していたヨーカドーの土地建物は売却されたことが正式に確認出来た。

売却先については、“譲渡先は、商業施設を含む、住宅主体の複合開発を提案した「東証一部上場企業傘下のデベロッパー」に決定”としていて具体的な名前は公表されていない。

そして今後はどうなるのか?
とりあえず売却時には「譲渡先の選定にあたっては、浦安市からの要望(2016年8月、2017年4月)も踏まえ、価格⾯だけでなく、商業施設の維持を含む再開発の全体プランの提⽰を求め、総合的に判断」と発表はしているが…

近隣住民として認識できることは、ヨーカドーは無くなり、「商業施設を含む、住宅主体の複合開発」が進むという事だけだ。

浦安市からも2回ほど要望を行っているが、いくら行政がお願いをしたところで、利益が優先される民間の世界ではどこまで聞き入れられるかは不明である。ただ、都市計画上ヨーカドーの土地は商業施設用となっているので、商業施設を作らないわけにはいかないという事実だけが唯一信じられることだ。

今後は、「東証一部上場企業傘下のデベロッパー」がどんな計画を実際に行うのか?また、近隣住民として不適切な計画だった際にはどういう行動を行うのか?注意深く見守るだけだろう。

さようなら、ヨーカドー!

森トラスト総合リート投資法人の「第30期( 2017年3⽉期 )決算説明資料」該当ページ森トラスト総合リート投資法人の「第30期( 2017年3⽉期 )決算説明資料」

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