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介護に燗するご相談をなんでも受け付けます!無量「介護なんでも相談専用ダイヤル」
   2010.02.26更新
舞浜倶楽部では、ご利用者・ご入居者に高度な介護サービスをご提供するため、福祉先進国スウェーデンの福祉の理念を学ぶとともに、その手法を積極的に取り入れています。
スウェーデンでは、世界の国々に先駆けて、高齢化を迎え、100年の歳月をかけてより良い介護のあり方を模索しながら、現在の高度な福祉社会を創りあげてきました。
特に超高齢化社会の最も大きな課題は、認知症高齢者の"QOL*"(生活の質)を守ることであることに気づき、さまざまな研究・取り組みが実践されています。
高齢であっても若くても、健常でも何か障害があってもだれでも出来る限り「自分らしく」、「自分が好きで慣れている生活」、「自分が好きで慣れている環境」の中で生活をしたいというのが個人の権利です。


 
 
自分らしさを保つ「環境」と「生活」。認知症患者にとってこの2つは決して当たり前のことではありません。しかし、それを私たちが、舞浜倶楽部で実現することができれば、認知症の方をはじめ、その他の理由で要介護になられた方も、そして自立の方も、全てのご利用者・ご入居者のQOL (生活の質)を守ることができると私たちは考えています。*QOL=Quality of Life(生活の質)


世界の国々の先を走ってきた分だけ、私たちに未来の社会を見せてくれるスウェーデンには、生活の質を守るために確立された知識や手法、技術があります。しかし、そうしたノウハウを丸ごと"輸入"するようなかたちで取り入れるのでは、日本のご利用者・ご入居者に受け入れていただくのは難しいでしょう。
日本とスウェーデンには、多くの共通点があります。互いに学びながら、良いところを取り入れ、日本の文化や生活に根付いた介護のかたちに磨きあげていくこと。
それが、舞浜倶楽部のスウェーデン式ケアです。


 
 
舞浜倶楽部では、認知症になった後も、一人ひとりのご自分らしい暮らしを守るため、最先端の認知症緩和ケアを実践しています。
 
個々の認知症の型や症状に合わせた対応
認知症専門医との提携

認知症の症状は、型や進行度合い、その方の体調や精神状態によって、さまざまなかたちで現れます。対応方法を間違えると、ご本人の混乱を深めてしまい、症状を悪化させてしまうこともあります。
舞浜倶楽部では、最前線の認知症研究専門医のアドバイスを受けて、症状を早期に抑える対応方法を学び、日々実践しています。
また、その方の状況を、対応するスタッフ全員が共有することで、症状が現れる原因やきっかけを把握し、混乱を予防するチームケアを行っています。

 
 
つらさや不安・痛みを和らげる触れるコミュニケーション
タクティール(R)ケア




クティール(R)ケアは、スウェーデンで確立され、世界の多くの医療機関や介護施設で効果が認められている認知症緩和ケアです。
日本にも「手当て」という言葉がありますが、同じように、タクティールという言葉は「タクティリス(Taktilis)」=「触れる」というラテン語が語源。文字通り、手足や背中をやさしくなでるように触れることで「安心と信頼のホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、 不安や興奮を抑え、痛みを緩和する効果があります。
舞浜倶楽部では、オープン当初から、このタクティールケアを日常のケアに取り入れています。実際に、認知症緩和の成果を実感することも多く、また"触れるコミュニケーション"として、ご利用者・ご入居者とスタッフの信頼関係を深めることにも役立っています。
※タクティールは日本スウェーデン福祉研究所(JSCI)の登録商標です。

 
日本スウェーデン福祉研究所(JSCI)は、スウェーデン王立財団シルビアホームの認知症ケアの理念や手法を日本に広めることを通じて、国際的な社会貢献を図る団体です。
「JSCI日本スウェーデン福祉研究所シルヴィアホーム認知症緩和ケア看護・介護教育研修センター」として認定された施設は、公式な研修会などを開くことができます。

詳細 舞浜倶楽部のケアセミナー

 
 
音楽の力をケアに活かすスウェーデン生まれの音楽ケア
ブンネ法

舞浜倶楽部は、施設いっぱいに音楽が満ちあふれるひと時があります。ご利用者・ご入居者が、担当スタッフといっしょにブンネ楽器の演奏を楽しんでいる時間です。
ブンネ法は、ブンネ氏により開発されたスウェーデンの音楽ケア。楽器演奏の知識や経験がない人でも、簡単な操作で美しい音が出せる特別な楽器を使用します。音楽を通じて創造的で楽しい時間を送ることで脳に刺激を与え、活性化するとともに、達成感や開放感を味わうことができ、生活に"喜び"や”楽しみ”を加えることにもつながります。
ご利用者・ご入居者にとても人気があるプログラムで、スタッフもいっしょに楽しい時間を過ごしています。
※舞浜倶楽部は、スウェーデンクオリティケア(SQC)に認められた
日本初の「ブンネ法研修センター」です。
ブンネ法実践の様子を、こちらのページで動画にてご覧いただけます


動画で見る舞浜倶楽部のケア
 

 

 
スウェーデンクオリティケア(SQC)について
スウェーデン・クオリティケア(SQC)社は、 スウェーデン政府の支援により設立された、介護・福祉のノウハウやシステムを提供する団体です。『スウェーデンの介護・福祉のノウハウやプロダクトで世界に貢献する』という理念のもと、多くのスウェーデン企業、大学、自治体が協力。スウェーデン外務省・スウェーデン大使館と連携し、研修や視察などの活発な交流活動を行っています。舞浜倶楽部は日本初の「SQCメンバー」です。

詳細 舞浜倶楽部のケアセミナー

 
舞浜倶楽部では介護付有料老人ホームへの入居をご検討されている方に
体験入居をお 勧めしております。
老人ホームを選ぶ際は沢山の情報を集め、十分に時間をかけて慎重に選ぶものです。
パンフレットや1度きりの見学だけでは分からない部分もあります。
”終の棲家”を決めるにあたっては是非体験入居をしていただきたいと考えています。

・新浦安フォーラム
・富士見サンヴァーロ

 
お問合せは・・・・

WEBセミナー

高齢者ケアプログラム風景 舞浜倶楽部で行われている
高齢者ケアプログラム風景

Webセミナー46 スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法(5) 2009.3.00更新

(5)様々な認知症の症状について - 2

認知症の人の8割くらいの方が抱える症状として、「BPSD(Behavioral and Psychological Symptom of Dementia):認知症に伴う行動と精神の症状」があります。

【うつ状態】
いちばん良く見られるのは、うつ状態です。このうつ状態に対してどう対応するかということが注目されているのは、うつ状態から次の症状が生まれてくるということからです。

うつ状態になること自体は、おかしいことではありません。認知症によって、いきなり自分の人生が変わってしまうわけですから。今までわかっていたことがわからなくなってしまったり、今まで日常生活でできたことができなくなってしまう。こういう状態になって、うつ状態になることは、恥ずかしいことではないのです。

【妄想】
妄想という症状もあります。ケアの現場でよくあるケースは、認知症の方が「ものを盗まれた」と思ってしまうことです。今日はみなさんのうち女性の方が9割ですけれど、恐らくほぼ全員の方がハンドバッグを持っておられると思います。女性は、ハンドバッグの中に入っているものが自分の人生にとって大切なもの、ハンドバッグの中に自分の人生が入っていると思うような感覚が強いんです。

日常生活の中では、自分の大切なハンドバッグは、必ずいつも同じ場所に置いたりします。ところが、認知症がもとで、ハンドバッグをいつもの場所に置いても、置いたことを忘れてしまう。どこに置いたかを忘れてしまう。そういったことを経験した方は、落ち込んでしまうのですね。自分の大切なものはどこにあるのだろう、と。
また、ハンドバッグを隠したりする場合もあるのです。大切なものを隠して、それで記憶障害があるので、隠したことを本人も忘れてしまう。それも「どこに隠したか」を忘れるのではなくて、「隠したこと」それ自体を忘れてしまうのです。それで、後になって、ハンドバッグがどこにあるのかが、わからなくなってしまう。

ケアの現場のスタッフであれば、そういったハンドバッグが大抵どこにあるかはわかるのです。それはなぜかというと、何年もハンドバッグ探しの仕事をしてきているのですから(笑)。枕の下などにあることが多いのです。

【幻覚】
実際にはないものが見えるという、「幻覚」という症状もあります。蜘蛛などの虫や、ねずみとか、嫌なもの、怖いものが見えてしまうのです。

このように、他の人には見えない何かが見えるということは、その人にとって、それは真実であり、事実なのです。ですから、その人が何かを見ているということを、周りの人は受け入れなければなりません。それはその方の真実なのですから。

【混乱】
認知症の方が混乱を起こすのは、例えば新しい薬を使うようになった時や、施設に入居するなどして環境が変わった時などによく見られます。スウェーデンでは、認知症の症状が出ている場合にはなるべく薬は少なく出します。その薬もとても弱いものを出します。
そして、ある意味では薬を減らすためにも、その替わりにいろいろな補完的な手法が取られています。今日ご紹介するタクティールケアもそのひとつです。

混乱は、いろいろな感染症とも関わる場合がありますから、混乱が引き起こされる原因が認知症なのかどうかということは、よく調べなければなりません。例えば、感染症になったために身体が痛くなり、そのせいで混乱してしまうというケースもあるからです。

>> 次号へつづく


※本稿は、2008年7月5日に舞浜倶楽部 新浦安フォーラムで行われたオープンセミナー「スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法」における、アンソフィ・オドワィヤーさんの講演をもとに作成しています。




更新情報

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バックナンバー

1. 高齢者ケアに大切なこと。
 
2. ケアカンファレンスについて(1)
 
3. ケアカンファレンスについて(2)
 
4. ケアカンファレンスについて(3)
 
5. 認知症ケアセミナー(1)
 
6. 認知症ケアセミナー(2)
 
7. 認知症ケアセミナー(3)
 
*オーサ先生の自己紹介。
 
*成人学習講座「ケアプログラム」。
 
8. 認知症ケアセミナー(4)
 
9. 認知症ケアセミナー(5)
 
 
11. 認知症ケアセミナー(7)
 
12.認知症ケアセミナー(8)
 
13.タクティールケア(1)
 
14.タクティールケア(2)
 
15.タクティールケア(3)
 
16.タクティールケア(4)
 
*スウェーデンについて
 
*福祉国家スウェーデンの歩みと日本
 
*ブックレビュー(1)
 
17.介護保険制度について(1)
 
18.介護保険制度について(2)
 
19.介護保険制度について(3)
 
20.介護保険制度について(4)
 
21.海外の取り組み
 
22.ケアする人への支援
 
23.今後のカリキュラムについて
 
24.地域ケアと子供たち(1)
 
25.地域ケアと子供たち(2)
 
26.地域ケアと子供たち(3)
 
27.高齢者ケアを学ぶこと(1)
 
28.高齢者ケアを学ぶこと(2)
 
29.ご高齢者の食事について(1)
 
30.ご高齢者の食事について(2)
 
31.ご高齢者の食事について(3)
 
32.ご高齢者の食事について(4)
 
33.ご高齢者の食事について(5)
 
34.ご高齢者の食事について(6)
 
35.日本の認知症ケアのあゆみ(1)
 
36.日本の認知症ケアのあゆみ(2)
 
37.日本の認知症ケアのあゆみ(3)
 
38.日本の認知症ケアのあゆみ(4)
 
39.日本の認知症ケアのあゆみ(5)
 
40.日本の認知症ケアのあゆみ(6)  
 
41.日本の認知症ケアのあゆみ(7)
 
42.スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法(1)
 
43.スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法(2)
 
44.スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法(3)
 
45.スウェーデンにおける認知症ケアの理念と手法(4)

 


 

     
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