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2007年09月28日

改革なのか?

日本が昭和の時代を象徴した国民の中流化から、近年加速する格差社会へ変わってきている。
新聞記事によれば、年収200万円以下が1千万人を越え、年収1000万円以上が224万人を越えたそうだ。

社会主義ではなく、資本主義の国なのである程度の格差は仕方の無いことだが、これ以上格差が増えると様々な問題が起きるように思う。

国が力を注ぐべきは20代の若い労力、特にアルバイトや派遣社員などの非正規雇用者を正規雇用にするく政策を考えるべきではないだろうか?

正社員になれないからアルバイトで長期間働く人が増えるのだろうし、正社員として働きたくても雇用してもらえないから派遣で働くなどということは少なくとも無くさなければならないように思う。

そんな政策がとれないなら、正規雇用者でない人たちの権利を守ることを考えるとか、働いているのに雇用形態が違うだけで様々な不利益が生まれる社会がおかしいのだ。

改革は必要だが、改革の狭間で押しつぶされてしまう人が出ないように改革は進めて欲しい。
日本は本当にピラミッド構造の社会になるほうがいいのか...
何が何でも徹底的に勝ち残ろうとする人種がピラミッドの頂点に立つような社会にはなって欲しくない。


2007年09月26日

iPod touch、その後

とりあえずロックが解除でき、WiFiで無線LANもつながりかなり快適に使えてはいるが、様々な疑問がわき起こってくる。
ネットで調べればほとんどの問題は解決できそうだが、やはりマニュアルで調べたいことも多い。
が!、日本語版のマニュアルが未だに公開されていない!!!
英語版のマニュアルでも日本語入力以外の部分は理解できるのだが...
ソフトキーボードの使い方、特に画面を横にしたときと、縦で使った場合の近いなど、仕様なのかバグなのかわからない動作があるので確認したかったが、未だに不明だ。

心配していた電池の方は、意外に長時間使えそうな感じだ。
会社でちょこちょこ無線LANでWEBを見ながら音楽を聴いてみたが、夕方になっても電池が無くなることは無かった。

今のところ不具合は、画面を横にしたとき、日本語の入力画面の出し方がわからない位で他には大きなトラブルは無い。

使っているとだんだん欲が出てくるが、スケジュール帳が同期のみでiPod側で変更が出来ないことは、ちょっと残念だ。さらに、ノートパッドの様なテキストエディタがあると、すごく便利な気がするが...パソコンでは無いので割り切り方次第のようにも思える。
まあ、全体的にはバランスの良い商品のように思える。

それにしても、今回のアップルの対応はずさんすぎる!

ソフトのアップデートで対応とのことだが、ファームウェアで?それともiTunesのアップデートで?
本当に今週中に公開できる?

などなど、様々な疑問がある中、ユーザーは不安とともに製品を使っている。

2007年09月25日

iPod touchは最低のデビュー

iPod touchが発表されたその日に衝動的に注文をしてしまった。
早速発売日に届いた!

早速開梱して電源を入れると、USBケーブルを使ってiPod touchとPCを接続するように画面上で指示されるたので、新しいiTunesをインストール済みのパソコンへつないでみる。
すると当たり前のように、同期が終わりライブラリがコピーされた。

USBケーブルを外してみると、まだUSBケーブルをつなげと表示が出ている。
仕方なく何度か試すが全く症状に変化が見られない。
さらに、いろいろ試してみたが、電源を切ること位しか出来ない...

あきらめて数時間放置してみたが気になったので、サポートに連絡してみた。
なんだかんだで1時間ほど時間を費やしたが進展は見られず、後で電話をしてくれるとのことだった。

さらにあきらめきれずにネットで検索してみるとびっくり!
Windowsユーザーのほとんどが同じ症状でiPod touchが使えないらしい。

様々な投稿を読んでの結論は、一度マックに接続してロックを解除するとその後は何の問題もなく動くらしい。
その投稿を読んですぐ、アップルストアに向かった。
店員の方に事情を説明すると、先ほども同じことを頼みに来た方があったとか。
確かにマックでロックを解除してもらったら、快適に動作する!!!

全く何の問題もない!WiFiでネットも見られた!
これはなかなか楽しいぞ!

しかし、これだけ騒がせているのにアップルは未だに不具合を認めないばかりか、HPには日本語マニュアルも未だに掲載されていない。
出荷が始まっているのにマニュアルがないってどうなってるんだ?

ちょっと探しただけでもこれだけ話題になってる
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20356999,00.htm
http://blogs.itmedia.co.jp/2013/2007/09/ipod_touch_2604.html
http://www.pcshop-park.com/world/newsdetail_awtvcltgc_20070923120413.html

2007年09月21日

首都高料金制度変更!

現在一律料金で運営している首都高速だが、1年後に距離別料金を導入する予定なんだそうだ。
距離によって400円~1,200円の間で変動するそうだ。
ただし、料金が変動するのはETCを付けている車だけ。
ECT付けていない場合は、原則入り口で最高料金を徴収するとしている。

これって、ちょっと乱暴すぎないか?
車はまだしも、バイクにETC付けている人はまだまだごく少数だし...
であれば、今回の料金改定を機に、バイク料金を新設しろ!

そもそもバイクと車の高速料金が同一なこと自体、制度的におかしい!
バイクは無料にしてもいいのでは?との意見もあるほど、バイクの走行による道路の傷みはないし、渋滞の原因にもなりにくい。さらには、バイクの数は車に比べてものすごく少ない。
何とかならないんだろうか?

2007年09月20日

シンボルロード

早朝のシンボルロードは、通勤通学の自転車が行き交うが、もっと早い7時前くらいは散歩をしている人が多いようだ。
ちょっとびっくりしたのは、散歩ついでにゴミを拾っている人もいた。
シンボルロードのゴミはちょっとひどい、特にコンビニ周辺や、大型トラックが頻繁に駐車している周辺は、投げ捨てられたゴミが散乱している。
交番の斜め前に堂々と駐車して怒られないのだから、状況は改善しないのかもしれないが、駐車車両の取り締まりだけでも強化するとゴミも減るような気がする。

そして、夜のシンボルロードは意外にたくさんの人がいる。
ウォーキングをしている人たち。
道沿いのベンチで話をする人たち。
家路を急ぐ人たち。
さらに、コンビニの近くでは時には酒盛りまで催されている。

いずれも、他の地域にはない、大きな道だからたくさんの人々が利用し、たくさんの問題も起きるのだろう。

このシンボルロードは、交差する道はあっても、沿道の建物や施設の入り口は無いことはあまり知られていないようだ。沿道の建物や施設の入り口は交差する道を曲がった後、その道沿いに作られている。だからこそ、広い道がさらにスッキリと見えるのだろう。

毎年春と秋には、ヨーカドーからケイヨーデイツーまでのシンボルロードに面した部分で新浦安文化村のフリーマーケットが開催されるが、これも広い道だからこそ出来ることだ。

このシンボルロードは、街の象徴でもあり、街のコミュニケーションの中心なのかもしれない。

2007年09月19日

契約数:27,152,349

http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070918_4.html
総務省の発表によると、ブロードバンドサービス契約数は2,715万件にもなるそうだ。

どんどん契約数は伸びているが、DSLによる契約だけが減少している。
光ファイバーによるブロードバンドサービスが主流となり、日本では電話線に相乗りするDSLはすでに現象に転じているのだ。

ちょっと気になるのは、FWA(Fixed Wireless Access)だ。
統計を見る限り契約数は伸びているが、今後どうなるんだろう?
ホットスポットなどの「NWA(Nomadic Wireless Access)は、まだまだ伸びるだろうが、FWAはどうなるのか...
FWAによる商用サービスは、数社が行っているが、そんなに増えているようには思えない。

このままネットの普及率どこまで増加するのか?
電気を引いていない家はないのと同様に、ネットを引かない家は無くなる日も近いのかもしれない。

2007年09月14日

モバイル・ブロードバンド「定額プラン」

今年はじめにイー・モバイルの参入によって月額6千円ほどで、どこにいても数メガの接続速度でインターネットにつながるようになった。

既存の大手通信業者のドコモやauも年内に定額データプラン(パソコンを使ったデータ通信対象)を開始すると発表していたが、昨日やっとドコモがそのサービスや価格を発表した。

月額4千円から1万円ほどで、データ通信のサービスが提供されるそうだ。
ただ、このドコモのサービスだが、ちょっと落とし穴がある。

よく調べてみると、専用のアプリを使ってダイヤルアップする必要があり、WEBのブラウズとメールの送受信以外は基本的に出来ないらしい。
もちろん、WEBページに仕込まれたFLASHムービーなどは見られるし、FLASHの技術を使っているYouTube等は見られるが、FTPを使ってファイルを転送したり、メディアプレーヤーでストリーミングの映像を見たりすることは出来ないのだ。

まあ、通信業者としてはこんな制限をかけることでいたずらに通信量が増えることを防止しているのだろうが、とても残念なことだ。
ドコモのサービスエリアの広さはとても魅力的だが、俺としてはイー・モバイルを使い続けるしかないようだ。

残るauはどんな価格でどんなサービスを発表するんだろう?

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070913_01.html

2007年09月13日

GPS & レーダー探知機

今の車を買ったときに一緒に購入したレーダー探知機だが、3年が経過して充電池が寿命を迎えたのと、GPSのデータが古くなったので買い換えてみた。

なるほど、新しい製品はGPSのデータを書き換えられる仕様になっている。しかも携帯電話でとか非現実的な方法でなく、SDカードで更新するんだそうだ。
さらに画面はカラー液晶!見やすくとてもいい!
写真の様に見やすく、様々な情報を表示してくれる。
駐車禁止違反の重点地区などまで教えてくれるのはちょっとびっくりだ。

supercat.jpg

2007年09月12日

アタマジラミ

「アタマジラミ5割増 都内で『最多』子も親も差別心配」なる記事が新聞に出ていた。
えっ?今時シラミ?っと思ったが読んでみるとなるほど増えているようだ。
俺も実際にシラミなど見たことがない。

記事によると、衛生状態に関係なく他人にうつるとされているそうで、ちょっといやな感じだ。
満員電車でうつることがあるのか???

子どもに発生しやすいとされているってことは大人にはうつらないの?
っとか考えてしまう。

さらには「駆除剤に抵抗性のあるアタマジラミにかかった患者は4%」ともあるが、そんなシラミに取り付かれたらどうしたらいいんだ???
1匹ずつ見つけて駆除するのか???

何だか読めば読むほど怖くなってくる。

とはいえ、毎日ちゃんと風呂入って頭洗ってれば、そんなに心配いらないのかもしれないが...
情報が少ない上に、未知のものなのでちょっと不安になうr。

2007年09月11日

駐車料金=2,500円/月

2007年10月から市立の学校の先生が自家用車で通勤する場合、2,500円/月の駐車料金を取られるようになるそうだ。
都内では教員は特殊な場合を除いては、ほとんどの場合車通勤は禁止されている。

今時は民間の会社では車通勤を許可している所は少ないし、そもそも駐車場がある所の方が珍しいでしょう。

教育委員会からの通知では、「施設に来訪する方々の利便を図るために整備されている施設です。すなわち、施設に勤める職員のために整備されているものではありません。」とあったそうですが、ではなぜ今まで許されていたのか?

さらに不思議な文章は、「学校には学校を適正に運営する上での特殊性があります。クラブ活動のための早朝出勤や生徒指導上での移動手段、作品や道具の運搬等に車が欠かせません。そこで、学校運営上の支障がない範囲内で、学校職員の通勤用自動車も学校内に特例で駐車できるようになりました。行政的言い方ですと、行政財産の目的外使用とし、使用料(駐車料)を科し、有料としました。」との説明がある。

???意味不明だ。

公共交通機関では間に合わないほど早い時間に出勤する必要がある場合、自家用車による出勤は認められるだろうが、「生徒指導上での移動手段、作品や道具の運搬等」は完全に、教職員としての『業務』であるはずで、その場合は自家用車ではなく、市の車を使用するべきでしょう。万が一事故などが起きた場合、責任関係がはっきりとしません。

自家用車による通勤を禁止するならば、教職員が朝早く出勤する場合はタクシーの使用を認めるとか、業務上必要な場合はレンタカーの使用を認めるとか、もっと現場のことを考えた対応が必要なのではないだろうか?

教育委員会が言いたいのは、「文句が出たから有料にしました。」「使用料を払えば今まで通り、自家用車による通勤もOKです。」って感じられる。

何か根本的なことが間違っているように思う。

新しい規則を一つ決めると、必ず他に矛盾がでて来る。
何だか『超』お役所仕事的に感じられる。

そして今回の新しい規則も、一般市民には知らされずに出来てしまった。

なぜ、教育委員会は市とは別にHP(http://kyoiku.city.urayasu.chiba.jp/)を持っているんでしょう?さらには、教育委員会は、さらに別のコンテンツ・マネージメント・システムまで導入した立派なサーバーを持っているのだから、特別な知識の必要もなく、市民に情報を公開できるはずです。

2007年09月10日

Deore LX

レストア中のマウンテンバイクだが、やはりブレーキだけは、新品に取り替えることにした。

日本が誇る自転車の部品メーカーシマノの「Deore LX」のブレーキを買ってみた。
前後で5千円弱の金額だが、性能は金額以上の様に思える。
精巧に作られたブレーキは、見ているだけでも美しい。

マウンテンバイクのブレーキも様々な方式があるが、今の主流はこの形らしい。
今取り付けられている部品と比べると明らかに進化している。
ちょっと心配したフレーム側の取り付け部分も今のまま何もしなくても取り付けられた。
ブレーキの効き方もなかなかのフィーリングで走りやすい!

ここまでレストアしたマウンテンバイクなので、今度はフレームの塗装がはがれている部分を綺麗に塗りなそう。ただ、剥離剤を使ってペイントし直すのは大変なので、ちょっと手抜きでやってみようと思う。

塗装が終わればほぼ新品!?

Deore LX
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2007年09月07日

iPod touch

昨日、久しぶりに超衝動買いをした。
発表されたばかりのiPod touchだが、WEBで記事を読んでいる途中で購入していた。

動機は、
今使っているiPodが古くなってきたこと。
WiFiで無線LANにつながり、WEBが見られること。
が大きい。

やはり、車もそろそろiPod対応にするべきなんだろうか...
CDチェンジャーを外せば専用のキットを取り付けられるのだが、未だにCDチェンジャーを付けている。まあ、慌てなくても、いいのかもしれないが、せっかくなので試してみたい。

元々アップルが好きだが、パソコンはずいぶん前にWindowsに変えてしまった。
でも今でも、あのUIを見ていると、マックが欲しくなることがある。

iPodでよみがえったアップルだが、今後の活躍にも目が離せないような気がする。

昔から“物欲”が人より大きいように思うが、購入後に放置してしまうことも少なくない。
さて、今度はどうなるんだ?

2007年09月06日

台風

今晩台風がやってくる。
22:58が満潮だ、この時間に今の勢力を保ったまま台風が来ると久しぶりに新浦安ではマンホールが飛ぶかもしれない!?

雨水のマンホールは海に直結しているため、気圧が低く、雨量が多いと逆流してマンホールを飛ばすことがある。
ヨーカドー前の大きな交差点のマンホールが以前にも飛んだことがある。

また最近では高層マンションが増え、落下物による事故も少なくない。
以前にも書いたことがあるが、物干し竿が洗濯ごと落下し、車のボンネットに突き刺さっていたこともあった。
とにかく、ベランダにはものは置かないようにしましょう!
サンダルなどは当然飛びますし、時には植木鉢が飛んでいくことすらあります。

新浦安の最新のマンションでは、“沖縄”仕様の部品が使われるほど新浦安の風はすごいです。

今日は早く帰って、おとなしくしてるしかなさそうです。

2007年09月05日

アンテナ職員

浦安市が「アンテナ職員」を任命したそうだ。
すでに新聞でも取り上げられたりしているので、ご存じの方も多いかもしれない。

なかなかユニークな取り組みかもしれない。
民間の場合、新たな職務を任命された場合、その仕事に関してどのように評価するのか等あらかじめ決められているが、市の場合はどうなんだろう?
毎月、定期的にレポートを出すことで評価されたり、出したレポートからアイディアが採用されたりすると評価されたりするのか?

そしてアンテナ職員の活躍で何が変わるんだろう?

浦安市もこんないい取り組みをしているのだから、自らHPで市民に案内するような姿勢があってもいいのではないだろうか?
新聞報道で市民に知らせることも大切だろうが、直接市民に知らせる方法がたくさんあるのだからもったいないような気がする。

--------------------以下市のプレスリリース
アンテナ職員辞令交付について
 平成19年9月3日(月)12時から本庁舎3階市長公室において「アンテナ職員」の辞令交付を行います。
 アンテナ職員とは、先進的あるいはユニークな取り組みをしている国内外の自治体、民間企業、各種団体などから、本市に有益な情報を収集する職員のことで、日々変化する市民ニーズや社会経済情勢に対応した事業を実現することを目的としています。
 市の全職員を対象に募集を行ったところ10名の応募があり、今回は、応募職員の意欲を尊重し、応募職員全員をアンテナ職員として任命することとなりました。任命された職員は、現在の所属の業務と並行してアンテナ職員としての業務を行うことになります。
 今回辞令を交付される10名は、7部10課(館)に所属し、平均年齢35.8歳(25歳から48歳)、女性3名・男性7名となっております。
ここまで--------------------

2007年09月04日

首都直下地震

「国の推計では、首都直下地震が発生すると、最悪で約700万人の避難者が出ると想定される」っと、朝日新聞の記事に出ていた。

最悪の想定ではそんなことになるのだろうが、いったい本当はどうなるのか?

そんな事態に備えておかなければ、起きてしまってから後悔してもどうにもならないのだ。せめて、飲料水と食料だけでもあればずいぶんかわるだろう。
マンションなどはエレベータが動かなければ事実上使えないことが多いし、高層マンションの上層階などは変えることもほぼ不可能だ。

果たしてライフラインの復旧はどれくらい時間が必要なのか?
電力、水道、ガス、下水、電話、ネットどれが無くなっても今時はまともな生活が出来なくなる。

都内ではきっと避難者がどこに行ったらいいのかわからずに、大変なことになるだろう。浦安まで戻りたくても橋が落ちたりして帰れないかもしれない。そんな時のために、都内で居場所を確保することも考えないといけないのかもしれない。

いつ来てもおかしくない大地震にどこまでの備えが出来るのだろう?

2007年09月03日

自衛隊

昨日の浦安市防災訓練に自衛隊も重装備で参加していた。
災害時の救助設備から仮設風呂までを持ち込み、巨大なトラック数台+オートバイ+ヘリコプターが参加した。

今までの災害の例を見ても、警察や消防で対応できないことのほとんどは、自衛隊に任されることになる。
が、今ひとつ自衛隊のポジションがはっきりとしていないような気がする。
海外から見れば武装した軍隊だろうが、国内では軍隊と呼ぶ人は未だに少ない。

ただ、有事の際は確実に武装した軍隊であり、警察より何より巨大な火力を持ち何でも対応できる存在であることは確かだ。

警察や消防は身近な存在だが、自衛隊は滅多に見ることもなく遠い存在だ。
だが、災害時には最も頼れる存在であり、もっと日頃からよく分かり合っていた方がいいようにも思える。