Adobeが、2020年末までにFlash Playerの配布を終了

また、1つの時代が終わった。

Adobeが、Web動画やインタラクティブコンテンツ技術の「Flash」の提供を打ち切る方針を発表した。2020年末までにFlash Playerの配布を終了し、新たなオープンフォーマットへの移行を促していくとのことだ。

20年ほど前だろうか、FLASHの前進となるソフト、Shockwaveのマニュアル本の監訳を行った経緯もあり、FLASHの開発技術者たちともいろいろな話をしたことがあるのでとても思い入れの深いソフトだった。

その後は、FLASHベースで作られたマルチメディアの教育ソフトの日本語化など、FLASHおよびAction Scriptを使った仕事にもずいぶん携わったのでFLASHが無くなると聞くとなんだか寂しい限りだ。

ただ、既にFLASHの時代は終わっているのも確かだ。